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  • 執筆者の写真すずきあさよ

北海道産のリーキでグリル焼き!人気のレシピを簡単に

更新日:2022年7月29日

こんにちは。今回の管理栄養士おりちゃんと給食の時間は、北海道七飯町、ハウス工藤園芸さんの新鮮な「リーキ」を使った簡単レシピを紹介します。

「リーキとはどのような野菜?」、「栄養価は?」などの疑問にもお答えしていますので、最後までおつきあいください。


人気のレシピ!リーキのグリル焼き


準備する物

  • リーキ(1束)

  • オリーブオイル(大さじ5、6杯)

  • 塩少々


たったの3点です。


作り方

① リーキの白い部分を長さ4、5センチにカットします。



② フライパンにオリーブオイルをたっぷりひいて(目安としては大さじ5、6杯)、リーキを入れ、オリーブオイルをなじませます。


③ 中火でじっくり焦げ目がつくまで焼きます。焼き加減は好みにもよりますが、リーキの中まで焦げつくほど焼くと、香ばしくおいしくなります。

これでできあがりです。


それでは、早速いただきます。熱々のできたてをがぶりっ! さて、気になるお味のほうは……。


管理栄養士おりちゃんの簡単クッキングワンポイント

リーキは、冷えの予防、血行の促進など、冬にこそ取り入れたい栄養素を含む食材です。一度、火にかけたら、時々、ひっくり返す程度でよいので、他の料理と一緒に作れます。


試食タイムの声

  • しっかりと焼き色がつくまで焼いて、一番外側の皮を一枚剥いで食べるとよいと思います。中までトロリとしておいしいです。(管理栄養士おりちゃん)。

  • 苦いのかと思ったら甘くておいしい!!(システムエンジニアありちゃん)

  • リーキの素揚げ感覚で、甘みと柔らかい食感で食欲がそそられます。(あさよ)


リーキはどのような野菜? 

リーキというと、「ネギの大きいバージョン」と言われることがあります。お店で見たことはあっても、「どのように料理したら良いかわからないから、買ったことがない」という人も多くいます。


リーキの原産地は地中海沿岸で、イタリア料理やフランス料理でよく使われます。冬に出回る野菜で、風邪予防によい栄養、食物繊維、カリウムなども豊富です。


リーキは青い部分までまるごと食べられます。

今回ご紹介の、「リーキのグリル焼き」では、白い部分を使いましたが、管理栄養士としては、青い部分も捨てずに食べて欲しいのです。


野菜は食品ロスや栄養の面からも、できるだけまるごと食べたいもの!! リーキの青い部分はクリームシチューやグラタンにしてもおいしくいただけます。


リーキのグリル焼きで使った北海道産の食材

北海道七飯町産のリーキ(ハウス工藤園芸さま)


いかがでしたか。リーキのグリル焼き、作って食べた感想をお寄せください。




管理栄養士おりちゃんプロフィール

新潟県佐渡市生まれ。管理栄養士。両親が北海道出身で21歳の時に札幌へ。


小さい頃は看護師の母親の影響で「看護師」か「助産師」になるのが夢でした。しかし、夢がかなわずに落胆していた頃、「栄養士」の仕事を知りました。北里大学保健衛生専門学院卒業し、栄養士の資格を取得。


のちに、道内大学病院の栄養管理部で 1年間研修を受け、管理栄養士の資格も取得。卒業後は、病院の管理栄養士として就職したが、過酷な労働条件と人間関係のストレスから半年で転職しました。


リフレクソロジー(足裏ケア)のサロンでセラピストとして10年勤務したのち、焼尻島に移住し、4年間、離島暮らしをしながら小・中学校の栄養士として復職。現在は、札幌の福祉施設で管理栄養士をしています。



おりちゃんからメッセージ

18歳になるまで「栄養士」の言葉さえ知らなかったんです。焼尻島では漁師 さんからソイ、ホッケ、タコなど生きた魚をいただいたおかげで、活魚をさばけるようになりました。


お店で販売している魚をさばくのと違い、なんだかとっても心が痛く「ごめんね」と、いいながら料理し、海の恵みを感謝とともにおいしくいただいていました。


趣味は自然の中を歩くこと、座右の銘は「明日は明日の風が吹く」です。栄養のある簡単レシピで育児や介護、仕事など忙しい女性の皆さまの健康づくりに役立つレシピを掲載していきたいと思います。

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