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  • 執筆者の写真すずきあさよ

経験をKindle本にするためのエピソード記録術①

こんにちは。感動ストーリー・アーティストすずきあさよです。



今回は、わたしの本『乳がんは、わたしの宝物になった』を読んでくださったAさん(女性)から、いただいた質問にお答えしたいと思います。



【Aさんからのご質問】 あさよさんのご本を拝読中です。あさよさんの本を読んで、わたしもいつか本を出版したいと思いました。手帳には病院で受けた検査のことなど書いているのですが、あさよさんはどうやって本になるくらいのエピソードを記録されてたんですか? (ご本人から許可をいただいて転載しております)


このような意欲的な質問をとてもうれしく感じました。


答えは簡単です! 

実は、誰でもできることをしていただけなのです。


日記を書いていました。



日記の道具

日記セットは100均のチャック袋にまとめています。

なんだ、そんなことか、と思われましたでしょうか。では、もう少し、掘り下げてお答えしたいと思います。



経験を本にしたい人が日記を書く時の3つポイント


Aさんの例でお話しさせていただきますね。病院での検査の内容と結果をメモしておくのもすばらしいことだと思います。 



①日記を書くことそのものを純粋に楽しむことがポイントだと思います。


日記に書いていたことが、結果として、のちに出版につながったのですが、 当初、出版目的に日記を書いていたわけではありませんでした。

 

 

もし、出版を目的に日記を書いていたら、日々、日記を書くことそのものを楽しめなかった気がするのです。



②自分の感覚にフィットするツールを見つけること。


わたしの場合は、紙のノートに手書きするのが、もっともやりやすく快適です。ノートも大学ノートや自由帳、方眼ノート、手帳などいろいろあるので、自分の感覚にフィットし、楽しく書ける物を見つけることがポイントだと思います。



(けれど、ノートを持ち歩いていない時、スマフォのメモ機能を使います。文字入力も音声入力も。付箋もバックのポケットに入れておき、メモ代わりにしています。その時、パッとできる!がコツです。 )



③素直に書くこと。


日記の前では、かっこつける必要も強がる必要もありません。その日、体験したこと、感じたこと、気づいたこと、やりたいこと、誰にも言えない本音だってこっそり……。(微笑)


体験したこと、自分の感じ方、発見したこと、失敗などなど、気づいや考えなど、紙のノートに手書きしていました。書いているうちに泣けてきて、字が涙でにじんでいるというのも、のちには、思い出になりますよ。


わたしは、色鉛筆やクレヨンも使いながら書きました。絵を描くのは苦手ですが、色分けすると楽しくなるんですよね。

 

 

書くと言うよりは、描くという方がしっくりくる感じでした。



実は、200字の日記を書き続けて作家になった著名人も!


はやみねかおるさんという人気の児童書作家さんが書いた『めんどくさがりなきみのための文章教室』という本があります。


この本には、直木賞作家の朝井リョウさんは、小学生の頃から、毎日200字以上の日記を書いていたことが紹介されていました。



毎日書き続けることは、とても重要。続けているうちに、文を書くことが、ご飯を食べたり、お風呂に入ったりするのと同じように、とても当たり前のことに思えてくる。また、「日記に書くことはないかという目で周りを見ることで、気づかなかったことに気づいたり、見えていなかったことが見えてきたりする。自然に頭の中に文章が浮かぶようになる。
めんどくさがりなきみのための文章教室より

200字のメモ日記を書くことで、物事の見え方や捉え方まで変わってくる、と言うすばらしいお話しですね。

 


本になるくらいのエピソードをどうやって記録していたのか? それは、日々、日記を楽しく描くことだったのです。

 


やがて、その日記が出版の際、素材の宝庫になりました。



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