こんにちは、すずきあさよです。
幸せの寄り道〜読者の声に応えるあさよのQ&A〜第4回。
本日の質問は「出版に踏み出す不安やおそれにどう向き合っていますか?」です。
50代の女性Mさん質問にお答えしたいと思います。
不安やおそれはありますよね。
わたしは、長い間、ライターとして記事を書いてきた経験があります。
それでも、小心者のわたしは、自身の経験を元に、出版するとなると、ライターとして記事を書くのとは、別の話しで、不安やおそれはありました。
出版の経験を積むごとに、少しずつ慣れてきましたが、それでも毎回、 多少の不安やおそれはあります。
どのような反応になるのか、出版してみなければわからないことが多いからです。なので、Mさんの気持ちも理解できます。
ただ、心にプレッシャーがあれば、いつもの自分らしい表現がのびのびとできなくなってしまうもの。課題を少しでもクリアして、ワクワクしてこそ楽しめるようになりたいなぁと思っています。
出版に踏み出す不安やおそれにどう向き合ったか。大きく3つあります。
1,新しい体験にはワクワクとドキドキが背合わせ
新しい体験には、ワクワクとドキドキが背合わせしていると感じたことはありませんか?
そんな時、私は見ないようにするよりも、見てしまうことにしています。わからない不安よりも、わかった不安の方が対処しやすいからです。
自分がなぜ、なにに対して、ドキドキしているのかノートに書き出してみたんです。
すると、自分の体験を赤裸々に綴って書いたのに、酷評されたら傷つくだろうという不安。
せっかく書いたのに、誰にも読まれなかったら、ショックだろうという不安などなど。
Amazonという、未経験の大海にこぎ出すのですから、いざ、出陣的な感じがあるんだということがわかりました。
2,出版しなくてもいいと思ってみること
ということで、私が出版しなくては誰にも迷惑はかけないのですから、出版しなくては、と気負うのをやめました。
出版に向けて執筆を進めながら、書き上げた後で、「やっぱり出版するのはやーめた!」と引っ込めてもいいのだ、と考えることにしたんです。
3,自分自身が楽しめる範囲で、という心と身体にやさしい出版をすること。
これはKindleのセルフ出版だからこそできることなんですよね。出版社を通じての商業出版の場合、そうは問屋が卸しません。
なので、わたしは、与えられた状況を少しでも楽しむことにしました。
長年、組織の中で専門家として働いてきたとのこと。その経験を生かし、出版という新たな道を開くMさん。どうぞ、楽しみながら進められるよう願っています。