• すずきあさよ

この鳥居の向こう、実は教会!? 勝手に小樽珍百景

9月4日土曜日、夏の暑さも和らいだ、秋の風薫る港町、小樽へぶらりと出かけてきました。今回、歩いたのは、「ジブリ感のある」と言われる水天宮エリアです。


数年前に小樽観光で、初めてこの風景を見た際、「なにこれ」状態で、かなり喜びました。

写真を見て「普通に神社の鳥居じゃん」。そう思いましたよね。しかし、小樽水天宮の鳥居をくぐると、神殿よりも先に、小樽聖公会という教会が現れるのです。


水天宮の鳥居をくぐる→神殿があるはず、と思っていた私は「これって、マジかぁーー!!」でした。

入り口の掲示板には、「疲れた者、重荷を負う者は誰でもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」という聖書の言葉が掲示されていました。



思わず、立ち止まって見入ってしまう言葉です。こう言えるって、壮大なことだなぁと思いませんか。



たとえば、私などは、「疲れた人、重荷を負う人」とは、仕事は一緒にできないだろうと考えてしまうので、とてもじゃないけれど、「来てください」、とは言えません。



正直いえば、心のどこかで、人生いろいろあるのはみな同じ。疲れた人や重い人は、愚痴が多そうと決めつけ、できればご遠慮願いたいとさえ思っている、かも!?……。シレナイ。(ごめんなさい)。



教会のパンフレッドによると、聖堂は1908年(明治41年)に建築されたもので、1991年に小樽市の歴史的建造物に指定されたのだとか。ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝さんの妻リタさんが通っていた教会とあります。

扉は開くかしら? とガタガタ。鍵がかかっていました。横のブザーを鳴らすと、牧師さんが出てきて対応してくださいました。


木を基調とした聖堂には、太陽の光が色ガラスを通して差し込み、聖堂のなかに、色ガラスの色が映し出されていて、昔なつかしい温かさを感じます。聖堂で、しばし、心静かにお祈りする時間をいただきました。


ノスタルジックオタクになりそう。


ふと、目線をあげると、聖堂内にも聖書の言葉が掲示されていました。


言葉や口先で愛するのではなく「行い」と「真実」をもって愛し合おうではないか。