• すずきあさよ

豊富温泉で宿泊!川島旅館で温泉とグルメの体験日記

更新日:7月30日

豊富町の観光タイムを終えて、次に向かったのは、宿泊先の「川島旅館」です。

豊富温泉郷 川島旅館
豊富温泉郷 川島旅館

のどかな自然の中に、静かなたたずまい。旅館の人に「どちらが正面玄関なのですか?」と、聞いてみました。

豊富温泉郷 川島旅館
豊富温泉郷 川島旅館

すると、「お客さまのお好みで、どちらを正面玄関にしていただいてかまいません」とにっこり。


さて、みなさまは、どちらを正面玄関にしますか? 私はのれんのある側にしました。


川島旅館の天然オイルバスと豊富グルメで癒やしの時間

敷地内には、鹿やアヒルの動物コーナーがあり、猫もいるらしい。多動らしく、入館前に周辺を見て歩き、動物と戯れていると、旅館の人から「宿泊のご説明がございますので、館内へどうぞ」と声がかかり、のれんをくぐりました。

木のぬくもりが心地いい川島旅館 
木のぬくもりが心地いい川島旅館 

館内に入ると、五感の癒やされるやさしい木の空間が広がっています。そのぬくもりと香りに、「いらっしゃい」ではなく、「お帰りなさい」のくつろぎを感じました。


何がともあれ、まずは一息つこうと川島旅館のカフェへ。「あれ? ここはスタバ?」。笑。


今回の豊富町ワーケションプランモニターに、参加していたスタバママさんと記念撮影ができました。


スタバママさん、かわいいお坊ちゃまも同行していて、まさしく、ファミリーでワーケーション中です。

川島旅館カフェでスタバママさんと記念撮影
川島旅館カフェでスタバママさんと記念撮影

客室は全部で12室、食堂(カフェ)、売店、温泉浴場(露天風呂あり)、キッズコーナーなどがあります。

川島旅館で人気の湯上がり温泉プリンを買える売店
写真提供/川島旅館 人気の湯上がり温泉プリンを買える売店

キッズコーナー
写真提供/川島旅館 キッズコーナー

川島旅館 暖炉
川島旅館 暖炉



館内には写真のように、図書コーナーがあります。


客室でワーケーション

写真は宿泊したシングルルームです。お部屋も木の香りに包まれたシンプルな空間で、くつろげます。

川島旅館シングルルーム
木の香りに癒やされるシングルルーム

「スリッパは履きたくない」。この気持ちをくんでいただけたかよう、丁子染めの足袋とタオルがついていました。

丁子染めの足袋がついています。
丁子染めの足袋がついています。

アメニティーや備品などにも、旅館の想いを表現されています。

かごのありがたみを感じました。旅館内で、温泉浴場や食堂に行くときはもちろん、お部屋の中で、スーツケースから出した小物を入れておくのにも便利でした。


夕食までは、レンタル自転車「電動アシスト付きクロスバイク」に乗って、ぶらぶらと、周辺の散策タイムです。


「豊富温泉自然観察館」で屋外ステージを見つけ、自然の中で賛美歌を歌いました。歌ったのは「勝利を我らに」です。



豊富温泉スキー場の山から歩いて下りてきた男性が、「山の頂上まで、気持ちよい歌声が響いてきていましたよ!」と声をかけてくださいました。



豊富牛乳に豊富バターをふんだんに使った山海の幸

あっという間に、夕食タイムがやってきました。夕食会場の食堂には、音楽が流れ、さりげなく大人ムードで魅力的です。


それではここで、川島旅館ディナーギャラリーをお楽しみください。(今回は取材申し込みをしての「取材」ではありません。他のお客さまも夕食を楽しまれている横で、食事をいただきながら、iPhoneで撮影したものとなりますことをご了承ください)。

本日のおしながきより


食前酒

日本酒「国土無双」の利尻昆布梅酒(私はアルコールが飲めないので、ブドウジュースにチェンジ)。


とよとみ牛乳をたっぷり使ったかぼちゃのポタージュ(写真3枚目)

とろとろ牛乳茶わん蒸しみそバターあん(写真4枚目)

海の幸カルパッチョ 甘えび・ほたて・はまち

豊富バターを贅沢に使った川産しいたけのアヒージョ

名寄産なすの揚げびたし

稚内産ニシン香草焼き

利尻昆布だしを楽しむ川島旅館伝統の寄せ鍋(写真1枚目)、

道産豚の赤ワイン煮

旭川産特級米ゆめぴりか

豊富産生クリームを贅沢に使った湯上がり温泉プリン

お飲み物(コーヒー、エスプレッソ、本日のお茶)



豊富町の名前は「食べ物が豊富にあつまるところ」に由来するらしい。川島旅館は上記のようなお料理で、豊富グルメを表現し、おもてなししてくださいました。


川島旅館の露天風呂で天然オイルバス豊富温泉につかる

浴衣に着替え、かごにタオルを入れて、温泉浴場へ向かいました。浴室の扉をあけると、豊富温泉独特の弱い石油の香りが漂ってきます。その香りに「効きそうな温泉!!」と期待が膨らみました。


洗い場は4席とこぢんまりとしていますが、清潔感があり、安心です。24時間入浴可能で、深夜に男女浴室の入れ替えがあるので、翌朝は異なる浴室を楽しめます。

写真提供 川島旅館
写真提供 川島旅館

豊富温泉については、別のページで紹介させていただくので、ここでは簡素にお伝えします。泉質は、含よう素ーナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)。

写真提供 川島旅館
写真提供 川島旅館

石造りの露天風呂でまったりタイム。源泉掛け流しの湯の中で、肌をさすると、まるでオイルトリートメントを受けているような気分になります。


豊富温泉は、保湿効果が高く、アトピー性皮膚炎など慢性の皮膚疾患を患う人が湯治目的に訪れる名湯である理由が理解できました。


ところで、そろそろ、こちらの体験日記をご覧の人で、次のように思われた人もいるのではないでしょうか。


「ワーケーションはワークとバケーションの造語のはず。あさよさん、体験記でバケーションがふんだんに紹介されているけれど、ワークはいつやるのでしょう?」。


はい、ワークタイムは湯上がり後に予定していました。ワークタイムの後には、図書コーナーで本を借りて、読書しよう!などなど、意気込みもバッチリだったのです。


が、寝てしまいました。


言い訳がましく聞こえそうですが、私にやる気がないから、ではなく、豊富町があまりにも、おいしく楽しく、充実していたので……。


しかし、その分、早朝にすがすがしく目覚めました。朝の太陽をあびながら、周辺を散策し、賛美歌を歌って祈り、朝風呂タイムを楽しんだ後、ワークタイムです。


川島旅館の客室で朝のワークタイム

今回ぼ旅はあえて、MacBookProを持たずにやってきました。木のカウンターテーブルに向かい、ノートを開き、ペンでつづります。

すすきのあたりのビジネスホテルとはまるで違います。

今回の体験記をハモルドのブログに掲載する予定で参加していました。記事の構想と、今後の仕事の展望を書き出しました。


川島旅館の朝ご飯

川島旅館 朝ご飯
川島旅館 朝ご飯

食堂に入ると、昨夜のムードたっぷりのディナータイムとは雰囲気が一変。爽やかなリラクセーション音楽が流れ、豊富の朝です。


「あ、あった!」。


豊富牛乳といえば、セイコーマートの牛乳です。朝食に出ました。


次に、感動したのはバターの盛り合わせです。メッセージも添えられており、ご飯党のみなさま、パン党のみなさまとそれぞれにあった食べ方を伝えているのが良いと思いました。

私は炊きたてのご飯に大好きなバターをたっぷりのせて食べました。「朝から、マジで、幸せなんですけど……」。


川島旅館の想い伝わるストーリー

川島旅館に宿泊して、「これはいい!」と、共感したことがありました。それは、店主やおかみさんの想いの伝わるストーリーを文章にして伝えている点です。

食堂(カフェ)で見たメッセージです! 共感します。とくに「コツコツやるけど、破天荒」に、グッときます。


食事の際のランチョンマットにもストーリーが書かれていました。夕食タイムのものには、「豊富温泉にできることをもっと!」というタイトルで、朝食のものには「温泉旅館にできることをもっと!」というタイトルで描かれています。


朝食と夕食で、写真と文章を変えている点にうれしくなりました。宿泊の際にはぜひ、読まれることをおすすめします。

なお、温泉浴場の脱衣室にも、リニューアルから5周年を迎えたことへの「想い」をつづったレターが掲示されていました。湯上がりに読み、川島旅館の歴史を知りたくなりました。


川島旅館のホームページを開いてみると、旅館の歴史ストーリーが写真と共に掲載されています。旅館という実際の施設と、ホームページが連動していて、心地がよいのです。


ホームページで3代目おかみのプロフィールで函館出身と知って、さらなる親近感を持ちました。後日、メールでこうした感想をお伝えさせていただきました。


すると、「私たちの想いや、大切にしたいことも含めて知っていただきたいという気持ちで取り組んできましたので、このようにお声かけ下さる方に出会えることはほんとうに嬉しいです」と、3代目おかみの松本美穂さん。



価値観や想いというのは、言葉にして発信しなければ伝わりません。単に、広告を出すだけではなく、想いや価値観を伝えること。これは、ハモルドがもっとも大切にしていることで、共感しました。



今後、札幌で、講師活動をするとき、ホームページの制作をお手伝いさせていただくとき、川島旅館での体験をみなさまに伝えていこうと思いました。



ワーケーション環境のこと

川島旅館付近には、コンビニもスーパーも、遊技場もありません。あるのは静かな自然環境と、良質の温泉と豊富グルメです。



だからこそ、ワーケーションには最適な地域と思います。私の場合、あまりにもたくさんのアトラクションがあると、仕事をする気分ではなくなってしまうので、豊富温泉郷でのワーケーションはよい環境といえそうです。



かつて、道内あるエリアの観光協会のオウンドメディアの運用スタッフとして、見所などのSEO対策記事を執筆させていただいておりました。



その時は、予算や時間などの都合もあり、札幌にいながら、電話やメールで打ち合わせさせていただき、記事を書きました。私は体験型を通じて発信することを主体としています。やはり、現地を体験して書きたい!と思ったことがありました。



ワーケーションという概念が広まれば、豊富温泉郷で生きるみなさまにとっても、プラスになります。そして、フリーランスのライターは、ワーケーションで現地を体験しながら、記事執筆の仕事が可能になります。都会にいながら、電話やメールで情報収集しただけの記事とはまるで違うものになるはずです。



仕事や人生の新たな展望は、いつものデスクで、ちまちま考えるよりも、日常の騒がしさから離れたほうがよいアイデアに浮かぶと思います。いわゆるリフレッシュ効果や転地効果です。


豊富町には再び、ワーケーションで訪れたい町となりました。




*写真を一部、川島旅館から提供いただきました。

*敬称略にてご了承ください。


川島旅館のホームページはこちら