すずきあさよ
北海道大学「憩いの場」でボイストレーニング
更新日:2021年8月29日
早朝、自転車で北海道大学構内(南門近く)の「憩いの場」へ行き、ボイストレーニングと賛美歌の練習をしました。
ボイストレーニングをしたいと思っていたので、人がいないといいなぁ、と願いつつ向かうと、人影がなく静かでホッとしました。
「しめしめ、これなら歌える」です。
私は人混みにいると疲れやすい体質のため、そもそも人混みを避けて歩く傾向があります。さらに、北海道は8月27日から9月12日まで、緊急事態宣言が発出されました。なので、外でボイストレーニングとなると、やはり、人がいない時間帯が安心です。

自転車をとめ、カバンからスマフォを取り出し、録音したボイストレーニングのレッスンを再生し、練習を開始しました。
ボイストレーニングに続いて、こども向けの賛美歌も歌いました。
気持ちよく歌っていると、リス君がやってきました。(スマフォ撮影で画像が粗いですが、なんとかとらえました!)。
私がスマフォを持って近づくと、まるで木の枝みたいなふりをして、「だるまさんが転んだ」で、鬼の人が振り返ったときように、ピタッと止まって動きません。

「なんか、このリス、光、放っとるで」。(←なぜか、ここだけ大阪弁)。
周りをぐるっと見回してみました。いつの間にか、ジョギングをする人、犬を連れて歩く人、芝生の上でヨガのポーズをする人、本を読む人、ベンチに腰をかけるスーツを着た男性などが来ていました。
とてもしつけの行き届いた犬のパピヨンちゃんが駆け寄ってきて、私の前でお座りしました。まるで、聴いてくれているかのようです。

赤ちゃんを乗せたベビーカーを押すお母さんと、2歳くらいの子どもがやってきました。芝生の上にレジャーシートを広げ、赤ちゃんを寝かせると、みんなが笑顔です。
緊急事態宣言が発出された札幌で、私が見た穏やかな朝の一場面です。