わたしのたからもの
わたしのたからものって?
2019年12月24日。
下請け業務で行っていたライターの仕事が、たった一本の電話で、終了となってしまいました。
フリーライターあるあるです。が、当時、脱下請けをしたいと、本気で考えていた頃でもありました。
だから、これはきっと、次のステップへ進みなさいという、神さまからのクリスマスプレゼントなのでは?と、前向きに受け取ることにしました。
年が明けると、コロナが大流行。世界中の動きがとまってしまい、働き方が変化していきました。
執筆活動では、人のことを書くライターから、自身の体験を書く作家へ。
居宅訪問型保育の仕事は、派遣パートから個人事業へ。
働き方の変化に伴って、それまでの屋号に対して、身体に合わなくなった服を着ているような、違和感を覚えるようになりました。
でも、ピッタリくる屋号が思い浮かばないのです。
そんなある日、居宅訪問型保育で、4歳の男の子と大通公園を歩いていた時のこと。
わたしは、
「今ね、お店の名前、どうしようかなぁって考えているんだよね」
といいました。
すると、Lくん。
「あのね、ママがね、ぼくのこと、ママのたからものだよっていうの。あさよちゃんは?」
「もちろん、たからものだよ。Lくんは、わたしのたからもの〜」
Lくんは笑顔になって、喜びました。
「わーい、わーい、わたしのたからもの〜!」
この瞬間、閃光(せんこう)が走りました。
執筆活動では、人生の宝物を書こう。訪問型保育では、乳幼児の宝物(個性)を育てるお手伝いをしよう。
たからものを軸に考えると、執筆活動と訪問保育、分野の違う2つの仕事なのに、パズルのピースがピタッと合うみたいにしっくりくるではありませんか。
わたしのたからものは、4歳の男の子との会話から生まれた屋号です。
みなさまと一緒に、この出会いが宝物となるような関わりを創っていきたい。そんな願いを屋号に込めました。

事業概要
事業所名
わたしのたからもの
代表者
鈴木麻代
所在地
札幌市中央区宮の森
電話
080-3239-2241
URL
事業内容
・居宅訪問型保育
(認可外保育施設わたしのたからもの)
・執筆活動
・講師業